剛ちゃん

雑学や小話９５

タブー

　
もともとはポリネシア語のｔａｂｕ（何をしてはならない、何をすべきである）が語源だそうだ。
ビジネスマナーとしては「政治と宗教の話題は避ける」方がいい。
酒の席でも口を滑らさないよう気を付けよう。
相手が何の宗教を信仰しているか分からないし、
どこの政党を応援しているかもビジネスとは無関係だから。
外国の政治や宗教の話題でも隣席で誰が聴いているか分からない。
くわばら、くわばら。

＜重要
女性がテニスをする時、ズボン着用はタブーである。
→おやじの願いでもある。

三従

　
仏教や儒教の教えに「三従」がある。
「女性は、子供の時は親に、結婚したら夫に、老いては子供に従いなさい」と説く。
夫のことを「主人」と呼ぶのもこの名残りだろう。
しかし、現代の女性にとって「三従は死語」である。
さて、１９６０年代後半にアメリカでウーマン・リブ運動が起こり、
その後、女性解放運動が世界的に広まった。
今では選挙権を含め、男女平等は当たり前である。
職業の面でも女性の社会進出が目覚ましい。
女性は子供を産むため仕事で不利な状況になることがある。
しかし、今では男性（夫）が子供の育児休暇を取る時代である。
また、仕事に情熱を燃やし結婚しない女性も普通にいる。
シェークスピアのハムレットで「弱きもの、汝の名は女なり」とあるが、
現代は「強くあれ、汝の名は男なり」である。

＜私の場合は
「子供の時は親の知恵を参考にし、結婚したら妻と相談し決断は自分が、
そして、老いても子供に頼らず」である。

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