剛ちゃん

小話や雑学96


野良猫の死

 2016.8
小話や雑学188野良猫の死

その野良猫は家の片隅で人目がつかないように死んでいた。
喉から血を流し、夏なので蝿がたかっていた。
他の猫と喧嘩をしていつも負けてばかりだった。
飼い猫の縄張りに侵入し人にお腹を見せて餌を貰って生きてきた。
飼い猫も忸怩たる思いで凶行に走ったとは思う。
→結果は強い者だけが生き残る情け無用の「弱肉強食」。

さて、中国が南シナ海の領有権を主張した。
フィリピンは国際司法裁判所に提訴した。
2016年7月「違法」の判決が下された。
ところが、中国政府は判決を「ただの紙屑」と吐き捨てた。
■考察
フィリピン猫の縄張りに居座るのが中国猫である。
厚顔無恥な中国猫を追い出すには以下の4方法。
@飼い猫(特に米)を日本猫の味方に付ける。
A台湾を国連に国家と認めさせる。
Bチベット・ウィグルの民族自決主義を支援する。
C情報公開で民衆に中国が民主主義国家でないことを分からせる。
@Aは外部圧力、BCは内部崩壊
軍用人工島を竹島の二の舞にしてはならない。
しかし課題は以下の2点。
欧米猫にとってアジアの紛争は対岸の火事である。
中国猫の金ばらまき作戦で二の足を踏むバ飼い猫がいる。

街灯り

 

夜の田舎道を歩く
月を連れて歩く
川向こうには街灯りが見える
灯りの数だけ泣き笑いがある

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