剛ちゃん

小話や雑学１４０

ナラ

　
朝の出勤前、
最近発見したお気に入りの曲を聴く。
軽いボサノバのメロディの筈なのに心に沁みる。
→なしか
■ナラ・レオン　　Wave
https://www.youtube.com/watch?v=3Yfc1ZfS8F4
やすらはで

　
やすらはで 寝なましものを 小夜更けて かたぶくまでの 月を見しかな
■平たく言うと
来るはずの 夫（つま）を朝まで 待ったけど ああ馬鹿らしい 寝ときゃ良かった
■■考察
朝まで待ったのを「かたぶくまでの 月を見しかな」と和歌を詠む。
日本文学は回りくどくも奥ゆかしい。
しかし食うや食わずの平民の支えがあっての優雅な世界である。
衣食住足って書いた三文私小説。
でも、大好きです。

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